ミャンマー旅行への誘い
ミャンマー旅行記・コラム Travels・Column
ヤンゴン、バガンの旅
2015年2月 2泊3日
ヤンゴン、ヤンゴン近郊、バゴーの旅
●ミャンマーは初めてですか？
はい
●弊社「WAZO TRAVELSのツアー」を知ったきっかけとお選び頂いた理由は何ですか？
以前から一度ミャンマーに行ってみたいと思っていたのですが、一人旅であるのと、バンコクでの用事と合わせての旅行になるために日本からのパッケージツアーが使えないことから、ホームページで現地専用の旅行会社をさがしたところ、最初にヒットしたのがこの会社です。
●ミャンマーの印象（良い点、悪い点）、魅力をお聞かせ下さい。
良い点：
①東南アジアにあって、鎖国の影響とはいえ、観光客ズレしていない素朴で気持ちのよい対応が期待できる。
②道路事情や電力など、インフラが考えていた以上に整っている。
③治安良好。バンコクからの入国であるため、いっそう強調できる。
④料理の幅が非常に広い。辛いものがメインとのことだが、そうでないものも多数あり、麺類等日本人の口には意外に合う。地方料理が個性的。ガイドさんに好みを遠慮なく言いましょう。
⑤日常生活が息づいた市場など、入場料金の必要ないところも楽しく回れる。
⑥一度行くとまた行きたくなる国。ほかの地域も見たくなる国。
悪い点：
滞在期間が3日間と短かったためあまり目立たなかったが、あえて言えば
①ヤンゴン空港の施設。新しくきれいな建物であるものの、免税店やラウンジなど、他の国とそれほど変わりはない。待ち合わせに退屈するので、退屈しのぎのものを何かもっていくとよい。荷物検査や出国審査は、時間帯の関係もあってか思ったよりも要領よく短時間で終了したのは好感がもてる。
②寺院のトイレ。ご存じのとおりミャンマーの寺院参拝は裸足である必要があるのだが、掃除が行き届いているとしても、裸足でトイレの床を歩いて用を足すのはさすがに潔癖な日本人には抵抗が大きい。寺院以外にもトイレはあるので、ガイドさんに申し出ましょう。
③ホテルのバスタブで転倒（怪我なし）。歴史ある古いホテルで、部屋は広々快適であったが、バスタブについたシャワーが固定式の上、陶器製の浴槽のためツルツル滑る。昔はあれで良かったかもしれないが、日本人の様に体を洗うために動き回る習慣のある人には危ない。
●これから、ミャンマー旅行される方へのアドバイスがありましたらお聞かせ下さい。
日本人にとって、定時運行する交通機関のない国での旅行はタイムスケジュールが組みにくいもの。また、日本語はもちろん英語も通じにくくミャンマー語の看板ばかりでは、自分がどこを歩いたらいいのか、何を食べたらいいのか、どこに泊まったらいいのかなど戸惑うことばかり。
だからこそ良い旅行会社を見つけて、自分のやりたいことを伝えて的確にスケジューリングしてもらうことで、楽しい思い出をたくさん残すことができると思う。オーダーメイドのツアーだからこそ、かけたお金がどれだけ回収できるかは旅行者本人の自発的な表現力にかかっている。
●今回のご旅行全体の満足度は、100点満点で何点くらいでしょうか？
100点以上でしょう。
日程に出ない細かいところまで配慮いただいて、何よりもミャンマーにもう一度いってみる気にしてくれたのはすばらしい。今回のガイドさんに滞日経験があり、日本人の気質に合わせた柔軟な対応をしてもらえたのはうれしいかぎり。例えば一例として、閉館間際のロイヤルホワイトエレファントガーデンに立ち寄ってもらえたおかげで、幸運の白い象の食事と退場に出会えたこと。これは狙ってもできるものではない。
●全体的なご感想、評価などをお聞かせください。
最初ネットからの情報しかなく、一人旅のハンデがあるとはいえ3日間それなりのお金をかけることに抵抗があったのは事実。しかし申し込み後、現地の親切な日本人スタッフの方とメールで何度かやりとりをして疑問点を解消した上で旅行に赴き、ガイドさんの絶妙な大きな感動を得ることができたのは、日緬合弁ならでは。
また大手旅行会社にできない技量と高く評価。「安かろう、悪かろう」と対極にある、今回のような個人のオーダーメイドツアーを、日本人としてもっと知っておく必要があるのではないだろうか。